インデラルについて
アストラゼネカ株式会社から発売されている薬、インデラル錠。本能性高血圧症、狭心症、期外収縮発作性頻拍に効果のある薬です。ちなみに、本能性高血圧症とは、原因が特定されていない高血圧のことです。狭心症は発作的に、胸の痛みが生じる病気です。また、発作性頻拍とは脈拍の回数が異常に増える状態です。
いずれにしても、血圧が関係する病気に作用があります。では、インデラルの副作用にはどのようなものがあるでしょうか。めまい、発疹、じんましん、視力異常、涙の減少などがあります。他には心不全の症状である、呼吸困難、身体のむくみ、倦怠感があります。血小板の減少による、皮下出血、鼻血、歯ぐきからの出血もあります。また、血圧の低下により、立ちくらみ、失神、めまいがあります。
インデラルの服用後はこれらの副作用が生じることがあるので、激しい活動や車の運転など万が一に備えて避けるか、十分の注意が必要です。薬の用量は病状によってかなり違いますから、薬の使い回しはしてはいけません。